【2020年度】開発者会議から技術トレンドを学ぶ

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noteとWORDPRESS同時公開の記事になります。

あとがきも読んでいただければと思います。

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開発者会議まとめ

先月のブログで、テクノロジー企業が毎年開催する開発者会議に関して、知ることで、新たなテクノロジーを学ぶきっかけになると思い、ブログにまとめましたが、実際に今年の開発者会議はどうだったのだろうかというのをWORDPRESSにまとめましたので、ご紹介したいと思います。

Google I/Oについて

Googleに関しては、Webとモバイル両方に強みがあり、プラットフォームの進化が重要となります。

今年のGoogle I/Oの特徴は、「新しいハードウェアが目白押し」だったことが挙げられると思います。Googleからも様々なハードウェアが出ると、ワクワクします。

Microsoft Buildについて

Microsoftに関しては、企業向けのソリューション及び、開発者へ向けた機能が重要となります。

今年のMicrosoft Buildは、Microsoftの目指すメタバース関連やローコード開発ツールなどが発表されました。企業向けのため、ビジネスに直結したアイデアが得られるところが素晴らしいです。

Apple WWDCについて

Appleはコンシューマ向けの洗練されたデバイスと、その機能を最大限に発揮できるOSが重要となります。

今年のWWDCでも、様々な製品、新しいiOS、MacOSなどが発表になりました。製品同士が連携してすることで、新たなアイデアが生まれるところが素晴らしいです。

まとめ

Google、Microsoft、Appleの開発者会議のまとめを記載しました。
個人的に重要なポイントは、

1. ハードウェアは「自社チップ」が重要

Google I/O、AppleWWDCで気づいた方もいるかと思いますが、
     Google は、自社製チップ「Tensor」チップ
     Appleは、自社製チップ「M2」チップ

を搭載した製品を発表しています。

近年、CPUのスペックが、それほど速くなっていないと感じるとは思いますが、性能を上げるには、CPUにそのほかの専用チップをチップをつけて一つのチップにする「SoC(System On a Chip)」を自社で開発することで性能を出すことが重要となっています。

2.ソフトウェアは、AR、VRへと向かう

Google I/O、Microsoft Buildで発表されたものとして、 
 Googleは、「Smart Glass」
 Microsoftは、「メタバース」
関連の発表をしています。これからのソフトウェアの向かう方向性としては、スマホアプリから「AR(拡張現実)」、「VR(仮想現実)」へ向かっていくと思われます。

3.競合しているようで目的が違う

Appleの「iPhone」に対抗して、Googleが「Pixel」を出したというのはというのはある側面では正しいのですが、「iPhone」の販売が収入源のAppleと、スマホでの検索や、Web広告が収入源のGoogleでは、似ているようで目的が違いますし、Azure、Officeのサブスクを収入源としているMicrosoftの製品は、ビジネスで使うことをベースに考えています。

各企業の製品は、競合しているようで、利用目的が違うことを知る必要があります。様々な技術、様々な製品、新たな機能を見て、試してみたり、新しい製品を理解し、体験してみましょう!!

あとがき

毎年開催されるGoogle、Apple、Microsoftの開発者会議をみて、

世の中の技術トレンドをまとめてみました。

CPUのスペックが上がらない時代に突入し、各社自社でSoCを開発することが、製品トータルの性能改善に効果があるため、自社チップをアピールしていることが分かります。

ソフトウェアは、AR、VRを駆使する時代に変わります。

Appleは、コンシューマデバイス

Googleは、クラウドを起点に、デバイスも展開

Microsoftは、企業向けソフトウェア

が強みとなり、VRプラットフォーム+VRデバイスの時代へ向け、ポジショニングを模索している状況と思われます。

ですので1社でVRプラットフォーム+VRデバイス作り上げるのは、いかに大きな挑戦なのかをかんじます。Meta(Facebook)の挑戦している領域がここです。

世界は、毎年、進化しています。乗り遅れないようにしましょう!!

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