Google I/O 2023が、2023年5月10日から開催されました。今年も、いろいろな新製品および新技術の発表がありましたので、その内容をまとめます。
Google I/Oとは
Google I/Oは、Googleが開催する年次開発者向け会議です。
Google I/Oでは、GoogleとAndroid、Chromeなどの新製品や新技術の発表が行われます。
AI関連
AI関連では、Google「Bard」がついに一般公開されました。
日本語および、韓国語もサポートとなり、日本からでも安心して利用できます。
日本語のフォントがおかしいというはなしもありましたが、使ってみて問題ありません。
今は利用できませんが、Bardは画像も入力できます。近日公開予定です。
次に、Google Workspaceに生成AIが搭載されました。
下記の機能は、2023年6月ごろから、信頼できるテスターを対象に6月から提供追加になるようです。
Googleスライドを表示して、画像を作りスライドに貼るデモです。
さらに、Google Docsで文章を提案してくれる機能なども追加されます。
Google検索にも、生成AIが入るようです。
検索結果を元に、ブログにアクセスする人が少なくなる時代が来る気がしました。
デバイス関連
Google Pixcel Fold
折りたたみスマホが登場しました。
価格が25万円と高額ではありますが、大画面が利用できるのは大変便利です。
折曲げた状態でも画面が一つあるので、そこで動画を見ながら、開くと大画面で動画を見ることがき、さらに、右側の画面にチャットを表示したりすることができます。
単に画面が大きくなっただけでなく、使い勝手も良いのが素晴らしいと感じました。
Pixel Tablet
タブレットデバイスが発表されましたが、特徴は、充電できる台です。これは、磁石でついて充電でき、スピーカにもなります。タブレットを充電しながら画面を見るには便利です。
Wear OS 4
スマートウォッチ向けのOS 「Wear OS 4」の開発者プレビューがリリースされました。
バッテリーとバックアップ機能が改善し、「WhatsApp」、「Gmail」、「Googleカレンダー」が利用できるようになります。
まとめ
Goole IO 2023で発表があった機能をまとめました。
例年のことながら、たいへんワクワクする開発者カンファレンスだったと感じます。
全体的な印象として、
1.Webサービスは、「生成AI」を中心に様々な機能が追加
2.ハードウェアは、様々な形を提案
といった雰囲気が伝わってきました。
紹介できたのは、一部の内容ですが、まだまだ多くの発表がありますので、Google I/O 2023の発表を調べてみましょう!!
また、ラーニングアニマルでは、Google I/O 2022もカンファレンスレポートしています。
昨年から、今年の変化を見ることで、Googleの進化を学ぶ機会になると思いますので、
Goolgle I/O 2022のレポートも見てみましょう!!
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