リープフロッグ現象と、日本企業の出島戦略を学び未来予測をしよう!!

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noteで人気のあったブログを公開いたします。

「あとがき」もお楽しみください。

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1.リープフロッグとは

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リープフロッグとは、「カエル跳び」のことです。

既存の社会インフラが整備されていない新興国において、新しい技術や、サービスが一気に普及し発展することで、米国や日本などが数十年かけたプロセスを、数年で達成する現象を「リープフロッグ現象」といいます。

2.事例

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まずは中国の事例です。
日本が電話から、ポケベル、PHS、その後、携帯電話、スマートフォンと順番に進化していったのに対して、当時、通信インフラが整っていなかった中国では、電話から一気にスマートフォンが普及したといわれています。

また、キャッシュレス、モバイル決済に関しても、現金に信用がなく、クレジットカードなどが普及していない中に、スマートフォンが広まり、利便性と信用から、一気にキャッシュレスが普及しました。

次に、アフリカの事例です。
ケニアの「MPESA」と言われるモバイル決済サービスが有名ですが、ケニアでは銀行口座を持つことができない人が多い中で、携帯にチャージして、決済ができるサービスが普及しています。銀行口座が不要なところが凄いところです。

また、アフリカのルワンダでは、道路が整備されていないこともあり、ドローン配送で医療関連の薬や、輸血用の血を配送しています。

日本ではキャッシュレス、銀行無し決済、ドローン配送は実現に時間がかかると感じますが、既存技術や規制がない地域では、利便性の観点から、一気に普及し、発展します。

また、アメリカや中国など技術を提供する国でも、モバイル決済やドローン配送の技術は、将来規制が緩和された時のためにアフリカで実験が行われていると言われています。

3.出島戦略

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遠い国の技術的発展の事例を紹介しましが、企業においてイノベーションや新規事業を作るには、既存事業を持つ組織の中で活動することは難しく、既存のルールやしがらみのない出島の組織を作る「出島戦略」を行います。

成熟した国、既存事業からは、新しい技術があっても、規制やしがらみがあり発展させることは難しく、規制がないところで、どのように技術が利用され、イノベーションが生まれるのか知ることは重要です。

一方で、リープフロッグしている国や、企業の出島戦略が、どのように行われ、どこへ向かうのかを知ることで、将来、我々のビジネス、働き方、生活に入ってくる可能性がありますので、未来を予測することができます。未来に期待しましょう!!

あとがき

リープフロッグ現象を理解し、インフラが整備されておらず、規制ができていない新興国で新しい技術が一気に広まるという現象が理解できたと思います。

ポイントなるのは、イノベーションは、規制や既得権益と戦わないといけないということです。

企業の戦略でも、新しい技術、新しい働き方をするには、既存の組織内ですることは難しく、出島の子会社を作り、そこで成功させられるかが重要となります。

もし企業で働いている場合は、出島戦略の働き方を見ることで、将来、このような働き方が既存組織に展開される可能性があるため注目していきましょう。

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