Gartner ハイプサイクルとは?Gartner が考案したテクノロジーの広まり方を学ぶ

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今週は、新たな挑戦で、note公開予定の記事をWordpress先行公開です。

あとがきも読んでいただければと思います。

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ハイプ・サイクルとは

ハイプ・サイクルとは、ガートナー社が考案した特定の技術の成熟度、採用度、社会への適用度を示す図である。

「ハイプ(Hype)」とは、誇大広告のことです。
ハイプサイクルは、新技術の登場によって生じる過度の興奮や誇張、そして、それに続く失望を表しています。

ハイプサイクルを見ることで、今どんな技術が話題になっているかがわかり、どんな技術が実用段階に入ってきたのかがわかります。

テクノロジーの5つの段階

ガートナー社によると、ハイプ・サイクルは次の5つの段階から構成されます。
黎明期(技術の引き金、Innovation Trigger) 
最初の段階は、「技術の引き金」またはブレークスルー(飛躍的前進)から始まる。新製品発表やその他のイベントが報道され、関心が高まります。

流行期(過剰期待の頂、Peak of Inflated Expectations)
 次の段階では、世間の注目が大きくなり、過度の興奮と非現実的な期待が生じます。この状況は、過度な期待のピークで、成功事例が出ることもありますが、多くは失敗に終わります。

幻滅期(幻滅のくぼ地、Trough of Disillusionment) 
テクノロジーは、過度な期待に応えられず、急速に関心が失われ、「幻滅のくぼ地」に入る。そしてメディアはその話題や技術を取り上げなくなります。

回復期(啓蒙の坂、Slope of Enlightenment)
メディアでその技術が取り上げられなりますが、いくつかの事業は「啓蒙の坂」を登りながら継続し、その利点と適用方法を理解するようになります。

安定期(生産性の台地、Plateau of Productivity) 
広く宣伝され、受け入れられるようになると、テクノロジーは「生産性の台地」に到達します。その技術は徐々に安定し、第二世代、第三世代へと進化します。

そのテクノロジーがが広範に適用可能かあるいはニッチ市場のみかによって、広まっていきます。

テクノロジーは話題になった後、一度、幻滅することがポイントで、流行りのテクノロジーを急いで取り入れないといけないと感じるかもしれませんが、普及するまでに時間がかかることを理解する必要があります。

2021年度の日本のハイプサイクル

「2021年の日本における未来志向型インフラ・テクノロジのハイプ・サイクル」は、次のようになっています。

2021年版では、
<黎明期>
6G、人間中心のAI、デジタル倫理など。
<過度な期待のピーク期>
非代替性トークン(NFT)、スマート・ワークスペースなど
<幻滅期>
モノのインターネット、ブロックチェーンなど
<啓発機>
人工知能

話題になっているのが、過度な期待のピーク期で、少し前に流行ったものが、そろそろ受け入れられるようになっていることが理解できると思います。

もちろん、地域や技術領域によって違いはありますが、ハイプ・サイクルを見ることで、テクノロジーがどのように普及していくのかを知りましょう!!

あとがき

新しい技術はどのように普及していくのだろうかと考えた時に、ハイプサイクルの存在を知り、
「なるほど」と感じたことを記事に書かせていただきました。

新しい技術が世に出ると、凄い問題を解決してくれる気がして、過剰に期待してしまう面(ハイプ)があると思います。

一方で、実際触ってみると「こんなもんですよね」とがっかりする(幻滅期)のを図で
表せているところが素晴らしいと感じます。

登場するときは凄いのですが、一回へこんで、落ち着いてから、
実用段階に入ってくるというのが実態にあっている気がします。

世の中で新規技術を発表する人は、黎明期から、過度な期待のピーク期を狙っていて、実際普及する頃には、幻滅期を過ぎて、啓発期に入ってからになります。

つまり、新しいテクノロジーと、実用的なテクノロジーの両方知るには、ハイプ・サイクルを見ればわかりやすいです。

ハイプ・サイクルは、ガートナー社から、毎年発表されていますので、ぜひチェックしましょう!!

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