Runway Gen-2とは
Runway Gen-2とは、テキストから動画(Text to Video)を生成できるサービスです。
画像から動画(Image to Video)の作成も可能です。
テキストや画像を入力すると、Runway Gen-2は、AIを使って、テキストから動画を作成します。
ダウンロードも可能です。
作成された動画には、右下にウォーターマークがつきます。
Runwayで重要なのは、生成できる動画の時間が、「16秒」になったことです。
2023年6月7日にサービスが公開されましたが、わずか4秒しか動画が作成できなかったのですが、
2023年8月10にサービスが更新され、16秒まで動画が作成できるようになりました。
動画作成までに待ち時間は多少ありますが、このアップデートにより、便利に利用可能なサービスとなったと感じますので紹介いたします。
Runwayの始め方
Runway Gen-2を始めるには、下記のサイトにアクセスしてください。
アクセスしたら、右上にある「Sign Up – It’s Free」をクリックしてください。
すると、アカウント作成画面になります。Email、Googleアカウント、Apple IDでアカウントを作成します。
今回は、お試しですので、メールボックスに機能アップデートなどの連絡が届くはSkipを選び、
その後、プランの選択画面になりましたが、Freeプランを「Try For Free」を選択しました。
Try For Freeをクリックし、下記画面が出れば登録完了となります。
RunWay Gen-2の使い方
RunWay Gen-2の使い方です。登録が完了した画面の「Text to Video」をクリックしてください。
Textを入力する画面になりますので、ここに作りたい動画のプロンプトを入力し、「Generate」ボタンを押すと動画が生成されます。
画面下のほうには、サンプルの動画があります。「Remix」ボタンを押すと、この動画をベースに動画を生成してくれます。
それではサンプルで動画を作成しましょう。TEXTのエリアに、「Beautiful New Office」と入れて、「Generate」します。
すると、待ち状態に入ります。進捗が見えるので、それほど待ち時間も苦にならないと思います。
100%になると動画が完成します。美しいオフィスの動画(4秒)が完成しました。
ここで、「Extend 4s」ボタンを押すと、4秒+4秒で8秒の動画を作成することができます。
4秒動画では物足りなかったのですが、これを繰り返すことで、16秒まで動画を作成できます。
ダウンロードする際は、動画右上のDownloadボタンを押してください。
RunWay Gen-2の応用
まずは、Runway Gen-2に依頼するTextをChatGPTに書いてもらいます。
今回は、忙しいビジネスマンに人気のハンバーガーについて説明してもらいました。
「ジューシーな100%ビーフパティに、濃厚なチェダーチーズと新鮮な野菜が絶妙に調和。時間を忘れる美味しさ。」
美味しそうなハンバーガーです。Gen-2のプロンプトは英語ですので、英訳してもらいます。
下記をGen-2に張り付けて動画を作成しました。
Juicy 100% beef patty harmonizes with rich cheddar cheese and fresh vegetables perfectly. A taste that makes you forget time.
美味しそうなハンバーガーの動画ができました。
動画の時間を長くしておきます。
なぜか12秒作ると、AIが遊び出すのかハンバーガとは思えない動画になってしまいます。
ですので、8秒程度の動画3セットぐらいがおススメです。
ついでに、ビジネスマンが食べている動画を Image to Videoで作ってもらいました。
元の絵は、Canvaを使用して、
これをImage To Textに登録して、TEXTに「Business man is eating the hamburger」と記載し動画を作成しました。右下に画像が追加されているのを確認しましょう。
今回作成した動画は次のようになります。ビジネスマンへ向けた最高のハンバーガー動画をお楽しみください。
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