![](https://learning-animal.com/wp-content/uploads/2023/01/image-9-2.jpg)
「Sleep To Earn」という新たなビジネスモデル、サービスについての記事を記載したときに考えたことを記載いたします。
ライフログはビジネスチャンス
「Sleep To Earn」という言葉を聞いたときに、ビジネスとして成り立つのだろうかと感じた方が多いと思います。
「Play To Earn」や「Move To Earn」は、人が何か行動を起こすことで、お金が稼げるモデルなので、「寝て稼ぐ」というものは、話題先行で投資を集めているのではないかと感じました。
ですので、「Sleep To Earn」に関しては、ビジネスモデルを中心に調べて、記載したのですが、想像以上にビジネスの可能性を感じるサービスだと感じたと思います。
眠る→休む→お金を稼げない
という発想は間違っています。
人生の3分の1は睡眠時間→睡眠の質を改善することで健康になる→睡眠の情報でお金を稼げる
という発想の転換が素晴らしいと感じました。
重要なポイントとして、人が生活において習慣で行っている情報(ライフログ)を集めることでビジネスチャンスがあるということです。
そういう視点では、
Eat To Earn(食べて稼ぐ)
Poppin
食べたものを写真に撮って、Poppinに与え、育てるサービス。
![](https://learning-animal.com/wp-content/uploads/cocoon-resources/blog-card-cache/af4c2b53df71025fb1787dc37e51e2b9.png)
Drink To Earn(飲んで稼ぐ)
Class Coin
Class Cafe実店舗で購入するドリンクの種類によって、NFTボトルと実際のボトルを接続し、飲んだ水分摂取量によってトークンの量が変わってくるというサービス
行動を起こすことによってお金がもらえる「Play To Earn」,「Move To Earn」に対して、生活するだけでお金がもらえるというサービスのほうが、実は、ビジネスになる可能性があるのではないかと感じました。
ライフログを「X To Earn」にするためのポイント
ライフログを「X To Earn」にするためのポイントとしては、
①生活するための情報を集める
睡眠のように、誰でも行動する情報を記録し、健康を改善する。
②リアルとバーチャルを結び付ける
Sleep To Earnならバーチャルのベッドを買うなど、リアルで購入するものをバーチャルで購入する
③情報からエコシステムを構築する
Sleep To Earnのように、睡眠用の施設や、睡眠の教育など、よりよい「睡眠」行うためのエコシステムを構築する
ライフログを「X To Earn」にし、ビジネスを成り立たせることができると思います。
今は無いですが、
家にいることで稼ぐ「Stay To Earn」
バーチャルな家を買って、家の滞在時間から、生活アドバイスをし、質を改善する
![](https://assets.st-note.com/img/1667035030530-lmfccgeWOO.png)
トイレをすることで稼ぐ「Toirett To Earn」
バーチャルなトイレを買って、トイレの使用頻度から、健康指導をし、改善する
![](https://assets.st-note.com/img/1667035052081-bVySD0r5NG.png)
ようなビジネスがこれから生まれるかもしれません。
ライフログはビジネスになりますので、「X to Earn」と組み合わせると「生きてるだけで丸儲け」という時代になる可能性があります。
「Sleep To Earn」のように寝て稼ぐなんて、怪しいと思わず、試してみましょう!!
あとがき
ライフログを取り続けてビジネスになるのだろうか?と考える方は多いと思います。
移動や食事、購買行動のログは、直接、お金に結びつきますが、
睡眠時間や質の情報を集めた時に儲かるのだろうかと考えた時に「Sleep To Earn」というサービスに気が付いたので記事に書かせていただきました。
たかだか、睡眠情報なのですが、下記がわかったときになるほどと思いました。
人生の3分の1は睡眠時間→睡眠の質を改善することで健康になる→睡眠の情報でお金を稼げる
そして、エコシステムを構築していることが素晴らしいです。
世の中には、不眠症で悩まされていたり、寝ても疲れが取れず、お金を出してでも相談したい人はたくさんいます。
「Sleep To Earn」は、その人たちに、睡眠の質を改善する情報を仮想通貨を払って集めるビジネスなのだとわかりました。
ということで、滞在時間が長い家にいる時間や、必ず行かなければいけないトイレなども、将来ビジネスになるのではないかと思います。
「X to Earn」で「生きてるだけで丸儲け」という時代が来るかもしれませんので、使ってみましょう!!
コメント