モチベーションの進化を知り、内発的動機付けを大切にしよう

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noteで好評だった記事をWORDPRESSでも公開し、

学び直しの機会と、コメントなどを記載いたします。

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1.モチベーションとは

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モチベーションとは、「やる気」「意欲」「動機」などの意味ですが、ビジネスにおいては、仕事への意欲を引き出す動機付けとして使われます。

また、動機付けには2種類の要因が存在します。
1.外発的要因
 給料や目標達成、資格取得などの外的報酬を得るために行動を取っている状態です。短期間で行動が変わりやすい即時性があります。そのため報酬に慣れた場合や、結果が得られにくい場合、持続性が弱まり、効果は一時的なものとなります。

2.内発的要因
 内面における興味・関心が動機付けとなっている状態です。報酬として得られるものはない趣味の活動などがあげられます。得られるもののために行われる活動ではなく、活動そのものに興味や関心が強い状態で行動が促進されます。そのため外発的動機付けよりも持続性が高いです。

企業としては、内発的動機付けを刺激するような施策を講じることが社員へのモチベーションの向上や維持に有効です。

2.モチベーションの進化

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次にモチベーションの進化に関して説明いたします。

モチベーション1.0とは、人間が持つ最も原始的なやる気で、「生理的動機付け」と呼ばれています。「生きるため」の動機付けです。たとえば、「お腹が空いたからご飯を探しに行こう」というものです。

モチベーション2.0とは、アメとムチによって生まれるやる気で、「外発的動機付け」と呼ばれています。「外からの刺激によって対象者を頑張らせる動機付け」となります。

モチベーション3.0とは、自分の内側から湧き出るような「内発的動機付け」です。「楽しいから頑張る」「世界の平和を守るために頑張る」「実力をつけたいから頑張る」といったモチベーションがこれに当たります。

3.モチベーション3.0

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モチベーション3.0の持つ3つの特徴は、
1.自主性
いつ、だれと、どんな課題に対して、そしてどのように取り組んでいくかを自身で決められることにあります。
2.成長
自身の目標を達成するために鍛錬を重ねることをいいます。
3.目的
自分の欲を満たすという利己的なものではなく、社会的な利益やチームへの貢献、組織の成長などの利他的なものを指します。

変化の激しいこれからの時代を生き抜くため、柔軟で強い組織を作り上げるために必要なのは、自身の内側から湧き出るような「内発的動機付け」です。

わくわくするような楽しい仕事をしましょう!!

感想

ダニエル・ピンク氏の書籍

「モチベーション3.0 持続する「やる気!」をいかに引き出すか」

を学んだ時に感動した内容をブログにまとめさせていただきました。

外発的動機のために生きていると人生どこかで行き詰ってしまいます。

内発的動機を意識してやる気を持続しながら、ワクワクするような仕事をするのが一番です!!

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