Apple WWDCとは
Apple WWDC(Worldwide Developers Conference)とは、Appleが毎年開催している開発者向けのイベントです。WWDCでは、新しいソフトウェアやハードウェア、テクノロジーの発表が行われ、開発者やエンジニアに向けたセッションやワークショップが提供されます。
2023年のApple WWDCは、米国6月5日(日本時間6月6日)に、Appleの本社 Apple Parkにて開催されました。Apple Parkは、宇宙ステーションのようなドーナツ型のAppleの建物です。
キーノート
キーノートは、Apple CEOであるティム・クック氏(Tim Cook)より始まります。その後、各製品の発表となりました。
WWDC2023のキーノートは、Youtubeに公開されていますので見ていただければと思います。
WWDC2023で発表された製品
15インチMacBook Air
Mac Book Airは人気のPCですが、15インチのMacBook Airが発表となりました。M2チップも搭載され、最大18時間使えるバッテリーを内蔵しています。
Mac Studio
Mac Stduioは小型のPCです。M2 MaxまたはM2 UltraというCPUを搭載し、高性能かつコンパクトで、豊富なコネクションを持つPCとなっています。
Mac Pro
Mac Proはタワー型のPCです。M2 MaxまたはM2 UltraというCPUを搭載し、高性能かつパワフルなPCとなっています。
近年、AIなどを活用するため、ハイスペックなPCのニーズが高まっているのではないかと思います。Appleは独自のCPUを持っているため、高性能な製品をリリースしています。
Vision Pro
Apple から発表されたAR/VRゴーグルになります。今回のWWDCはこの話題で持ちきりと言っても過言ではありません。価格は、3,499ドル(約50万円)になります。
Vision Proの素晴らしいところは、特別なコントローラを必要としないことです。
ゴーグルをつけると、あとは手で操作することができます。
また、Appleが所有するアプリケーションがすでに使えることも上げられます。
知っているアプリを、簡単に使うことができるというのは良い点です。
大画面でテレビを見たり、仕事をするなどにも使用することができる点も素晴らしいところです。
まとめ
AppleWWDC2023で発表された製品について紹介しました。
他にもiOS, WatchOSなどが発表されています。
今回のWWDCは、AppleがVR/ARゴーグルの発表を行ったということで、Meta社が独占状態だった市場に参入しようという姿勢が見えました。
Meta社のOculusは、コントローラが必要、ゴーグルが透過ではなくVRのみですので、ゲーム用途の雰囲気がありますが、
Apple Vision Proの場合、 特別なコントローラが無く、VR/ARに使えるゴーグルは、長時間装着したり、普段、テレビの代わりや、PCの代わりに使うことができるのではないかと感じました。
まだまだ、新しい発表がいっぱいですのでぜひチェックしてみていただければと思います。
なお、合わせて、昨年のWWDC2022で発表された製品は下記のブログをチェックしていただければと思います。
コメント