ゴールデン・サークル理論とは?Whyから説明することで共感が得られるプレゼンをしよう!!

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noteで好評だったブログを公開いたします。

あとがきもお楽しみください。

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1.ゴールデンサークル理論とは

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サイモン・シネック氏が提唱する、物事を説明するとき、
「WHY(なぜ)」「HOW(どうやって)」「WHAT(何を)」の
順番で伝えることで多くの人の共感を得ることができるという理論です。

人間は、自律神経や記憶、本能を司る大脳辺縁系で、「WHY(なぜ)」を理解します。そのため、人は、合理的ではなく、直感的に「WHY(なぜ)」に引き付けられ、意思決定をします。

2.何が違うのか?

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普通の説明
「WHAT」我々は素晴らしいコンピュータを作りました。
「HOW」美しいデザインで簡単に使え、親しみやすい製品です。
「WHY」一ついかがですか?
コンピュータを買ってほしいから説明しているように感じます。

ゴールデンサークル理論による説明
「WHY」我々のすることは全て、世界を変えるという信念で行っています。
「HOW」私たちが世界を変える手段は、美しくデザインされ、
    簡単に使え、親しみやすい製品です
「WHAT」こうして素晴らしいコンピュータが出来上がりました。
     一ついかがですか?
世界を変えるために作られた美しく、簡単なコンピュータに共感します。

「WHY」 ・・・なぜそうするのか(信念、目的、何のためするのか)
「HOW」・・・どうやるのか(商品やサービスの説明、方法、理論)
「WHAT」・・・何をするのか(商品、サービス)
WHYが人をひきつけ、人の心を動かします!!

3.誰に刺さるのか?

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「WHY」に人は共感し、モノを購入したり、サービスを受けたり、活動を支援します。どういう人が「WHY」で動くのかというと、新しい商品に対する購入の早い順から、5つのタイプに分類した「イノベータ理論」と関連があります。

「イノベータ理論」

イノベーター(2.5%)
新しいものを進んで採用する革新的採用者のグループ。
アーリーアダプター(13.5%)
流行には敏感で、自ら情報収集を行い判断する初期少数採用者のグループ。
アーリーマジョリティ(34%)
新しい様式の採用には比較的慎重な初期多数採用者のグループ。
レイトマジョリティ(34%)
周囲の大多数が試している場面を見てから同じ選択をするグループ。
ラガード(16%)
最も保守的な伝統主義者、または採用遅滞者のグループ。

このうちイノベータ、アーリーアダプタの合計16%の人は、自分の直感や信条に従って購入を決めます。その層にアプローチし、製品、サービスなどをより多くの人に影響を与えるためには、最初は「WHY」で決まります。「WHY」を伝え、信念や価値観に共感してもらうことが重要です!!

あとがき

「ゴールデンサークル理論」について説明しました。

Whyから説明することの重要性がわかるかと思います。

Whyが伝わる状況というのが、製品よりの信念や価値観に共感してもらうことが大きいと思います。

この事例はもちろん、アップルのプレゼンを例に書かれていますが、

昔、アップル製品を買う人は、「アップル信者」と呼ばれるくらい、どんな製品が出ても購入するぐらいアップルの製品が好きでした。

製品だけでなく、会社そのものも多くの人に愛されているのは素晴らしいと思います。

ゴールデンサークル理論を理解して、WHYからはじめ、世界を変えましょう!!

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