noteとWordpress同時公開となります。
「あとがき」もお楽しみください。
Play To Earnに関して
Play To Earnとは、「遊んで稼ぐ」という考え方で、オンラインゲームにブロックチェーンの技術を加えることで、ゲームをプレイする人に対して報酬を与える仕組みのことです。
ゲームに対する考え方は、次のように進化してきました。
1.Pay To Play
「お金を払って遊ぶ」仕組みです。ファミコンや、ゲームセンターなど、お金を払ってゲームをプレイする仕組みです。
2.Free to Play
「無料で遊ぶ」仕組みです。スマートフォンの普及により、無料で遊べるゲームが普及しました。無料で遊ぶことができますが、ゲーム内でアイテムを課金したり、オンラインゲームに関しては、サブスクで支払ってプレイするような仕組みが生まれました。
3.Play to Earn
「遊んで稼ぐ」仕組みです。さらには、仮想通貨を稼ぐゲームが「Play To Earn」として誕生しています。
事例
「Play To Earn」なゲームの事例を紹介いたします。
Axie Infinity
モンスターを3体購入し、アドベンチャーモード(対コンピューター)やアリーナモード(対プレイヤー)で対戦するゲームです。
JobTribes
カードで対戦したり、ゲームを進行することで、仮想通貨やアイテムを獲得する、多様な職業のキャラクターを使うトレーディングカードゲームです。
Sorare
プレイヤーが、カードを使用して仮想チームを購入、販売、交換、管理するゲームです。現実のサッカーの試合の戦績がゲームのスコアに反映されるのが特徴です。
人気のゲームを紹介しましたが、現在では様々な「Play To Earn」のゲームが登場しています。
スカラーシップ制度
「Play To Earn」のゲームは、ゲームをして稼げるなんて素晴らしいと思いますが、初期投資が必要です。
例えば、Axie Infinityの最も安いモンスターの価格は、22ドル(約2,500円)
のため、3体保有するには1万円程度の費用が必要となります。
このため、モンスターを貸し出し、「スカラー」がゲームをプレイすることで収益を配分するスカラーシップ制度というものがあります。
比率は、オーナーが70%、スカラーが30%が相場とのことですので、自分はプレイせず、モンスターを貸し出して稼ぐこともできます。
まとめ
「Play To Earn」について、まとめました。まだまだ、怪しい雰囲気もありますが、この流れは、オンラインゲームのビジネスモデルの変革です。
これまでゲーム内の通貨だったものが、「仮想通貨」となることでお金を稼ぐことができるようになるというのが「Play To Earn」で重要なところかと思います。
実際に、「Play To Eean」なゲームで生活している人がいると聞くと驚きますが、プロゲーマーやゲーム実況も、ある意味「Play to Earn」ですので、ゲームは遊ぶだけなく、お金を稼ぐことができる時代になってきているということかと思います。
「Play To Earn」なゲームをしてみましょう!!
あとがき
ゲームに対する新たなビジネスモデル「Play To Earn」と聞いたときに素晴らしいと思った内容を記載させていただきました。
ゲームはこれまで、「お金を払って遊ぶもの」でしたが、今では、「お金を稼ぐために遊ぶもの」に進化しています。
どうやって稼ぐかは、ゲーム内通貨が、仮想通貨になっているところがポイントです。
また、「Play To Earn」とはいえ、無料で遊んでお金が稼げるわけではなく、初期投資が必要となり、モンスターやカードを購入する必要があります。
また、モンスターを人に貸してお金を稼ぐ方法があるのも面白いところです。
現状のゲームでも、購入して極めるゲームもあれば、全然やらなくなってしまうゲームもあると思います。やり込みたいゲームでお金が稼げるのは素晴らしいですし、
ゲーム製作者側も、ヘビーユーザには還元したい気持ちはあると思うので、ある意味Win-Winなのではないかと感じます。
「Play To Earn」なゲームをやってみましょう!!
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