noteとWordpress同時公開となります。
「あとがき」もお楽しみください。
メタバースとは
コンピュータネットワークの中に構築された、3次元の仮想空間やそのサービスを表します。
メタバース(metaverse)という用語は、英語の「超(meta)」と「宇宙(universe)」を組み合わせた造語です。
元々、仮想空間を作る技術やサービスは存在しましたが、これにWeb3.0の「所有」の要素が加わることで、今後、大きく成長することが予想されます。
カオスマップ
メタバース関連カオスマップをチェックすると
①コンテンツ ②ハードウェア
③モデリング ④Payment
⑤アプリケーション ⑥ネットワーク
⑦インフラ
仮想空間のコンテンツやVRゴーグルなどのハードウェア、さらにその仮想空間を構築したり、仮想通貨を稼いだり、購入したりできるのがWeb3.0での「メタバース」の特徴です。
様々な仮想空間が存在
「メタバース」と呼ばれる空間は様々なものが存在しますが、目的に応じて利用することが重要ですので、いくつか紹介します。
1.コミュニケーション
Horizon Worlds
Meta社(旧Facebook社)が作成する仮想空間です。Workroomもあり、ビジネスでも利用できます。
Microsoft Mesh
Microsoftは、仮想空間だけでなく現実とも結びつけたMixed Realityな世界を考えています。Mesh for Teamsがあることで、Teamsを利用している方は何もしないでビジネスの仮想空間を利用できるようになります。
他にも、「VRChat」、「Cluster」など様々な仮想空間があります。
2.ゲーム
Minecraft
Microsoft社のゲーム「Minecraft」は、ドット絵のようなキャラクターで、自由に仮想空間を楽しめるゲームです。
Fortnite
Epicgames社のFPSゲーム「Fortnite」は、戦闘ゲームだけでなく、アイテムを購入したり、ライブも行われ、メタバースに近いと言われています。
Roblox
Robox社のゲームです。ユーザがゲームを作成し、共有することができます。
他にも様々なゲームがメタバースへ参入しようとしています。
3.場所
Sandboxは、仮想空間内の「土地を購入」し、ユーザは自由にその土地にゲームなどを作成し遊ぶことができます。
Web3.0 メタバースのポイント
メタバースが話題になっていることを感じていただけたかと思います。
Web3.0メタバースの特徴として、
1.人が集まる場所が重要
コミュニケーション、ゲーム、土地に人を呼ぶなど様々な目的はあると思いますが、人が集まることが重要です。
2.仮想通貨とマーケットプレース
これまでは、ゲーム内のコインなどでしたが、仮想通貨になることで「所有」や「売買」ができるようになります。
3.ハード技術も重要
VR、AR、その他のセンサなど、まだまだ仮想空間を自由に楽しめるハードの開発が必要です。
Web2.0とWeb3.0では下記のように変わります。
Web2.0 :Webページ、URL、情報共有、スマホ
Web3.0 :仮想空間、場所、仮想通貨で価値共有、VRゴーグル
まだまだ、多くの課題がありますが、メタ―バースの世界も楽しんでいきましょう!!
あとがき
メタバースの仮想空間を見た時に、「Second Life」の再来か?と思った方は多いと思います。
やはり最大の違いは、Web3.0でブロックチェーン技術を使うことで、仮想空間内で仮想通貨を使い「所有」したり、「売買」したりできることと、VRゴーグルや、センサなどハードウェアも含めて進化していることかと思われます。
紹介したように、様々な仮想空間があり、それぞれが独自の世界観を持ち、群雄割拠なのが現状です。
ここに統一感をもたらし、各サービスをシームレスにつなぐことができれば、次の時代のキープレイヤーになれると思います。
これまで、これほどまでに3D仮想空間を楽しめる時代はなかったと思います。ビジネスの話とは別に、Web3.0メタバースの世界を楽しんでいきましょう!!
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